Выставка картин написанных ртом и ногами - новости на японском языке

病気や事故で両手が不自由になった人たちが口や足で絵筆を使って描いた作品を集めた絵画展が、千葉市で開かれています。

この絵画展は口や足で描く画家たちを支援しようと開かれたもので、会場には世界各地から出品された５０点が展示されています。
このうち、イタリアのエロス・ボナミニさんは、１８歳のときに高飛び込みでけがをして手足にまひが残ったため口で描いていて、作品は、キャンバスに絵を描いたり布などを貼ったりしてベニスの通りを表現したユニークなものになっています。

また、会場では、１９歳のときの自動車事故で両手と両足にまひが残った埼玉県在住の梅宮俊明さんが、口で筆をくわえて絵を描く実演を行い、キャンバスに一筆一筆、丁寧に色を載せていました。
梅宮さんによりますと、一つの作品を仕上げるのにおよそ半年ほどかかるということです。
会場を訪れた女性は「画家の皆さんの壮絶な人生を思うと、このような絵を描かれたことにとても感動しました」と話していました。 この絵画展は１１日まで千葉市中央区の複合施設「きぼーる」で開かれています。